高脂血症(脂質異常症)は採血を行い、血液中の脂質の値を調べることで確認できます。
40歳を過ぎたら、年に一度は血液検査を受けて、血液中の脂質の状態を確認するようにしましょう。
高脂血症を調べるための血液検査は、12時間以上空腹の状態でなければ正確に測定できません。
そのため、前日は早めに夕食を取り、当日は朝食を抜いて、午前中に検査を行ないます。(検査後はすぐに食事を取っても大丈夫です。)
一般的に血液検査では、総コレステロール・HDLコレステロール(善玉コレステロール)・中性脂肪(トリグリセライド)は測定しますが、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)は測定されません。
中性脂肪が400mg/dl以下の場合は、LDLコレステロールは下記の計算式によって求めます。(中性脂肪が400mg/dl以上の場合は、直接LDLコレステロールを測定します。)
| LDLコレステロール | 140mg/dl(以上) |
|---|---|
| HDLコレステロール | 40mg/dl(未満) |
| 中性脂肪(トリグリセリド) | 150mg/dl(以上) |
上記の場合、中性脂肪が400mg/dl以下なので計算式が使えます。
308-55-370÷5=179
したがって、LDLコレステロール値は179mg/dlとなります。
痛風は、尿酸が増えすぎること(高尿酸血症)が原因となって起こります。
食べ物などでプリン体を含むものを多く摂取した場合などに、尿酸が過剰に作られてしまいます。また、腎臓の機能が低下すると、尿酸がうまく尿として排出されなくなり、血液中の尿酸は増えてしまいます。
尿酸が増える原因には、生活習慣の乱れ・他の病気の影響・薬の服用による影響・遺伝などがあります。
一般的な健診などで行なわれる血液検査では、LDLコレステロールが小型化した超悪玉コレステロール(sd-LDLコレステロール)を持っているのかどうかを検査することはできません。
LDLコレステロールが小型化していないか確認するには「小粒子LDLプロファイル」や「リポ蛋白分画精密測定」などの特殊な検査を受ける必要があります。
痛風の治療は、痛風発作が治まってから開始します。
痛みがあるときは、患部を冷やし、鎮痛剤を服用します。しかし、鎮痛剤でも「アスピリン」を含むものを使用すると悪化させる可能性があるので、注意が必要です。
痛風発作が起きているときにはマッサージなどはせず、患部を安静にするようにしましょう。そして、早めに医師の診察を受けることが大切です。
LDLコレステロールのサイズを調べる検査です。保険が適応され、通常用いられている検査です。
血液検査を受けて、問題があってもなくても、検査結果は大切に保管しておくようにしましょう。
検査で血液中の脂質に問題があった場合、正常値を目安に治療を行なっていきますが、自分がもともとどんな数値にあったのかを把握しておくことも大切です。
どれだけ脂質が増加したのかなど、自分自身のデータと比較することも大切なのです。
「忙しくて健診を受けられない」という人がたくさんいます。症状が現れてからでは遅すぎます。早期発見・早期治療が重要です。
どうしても健診に行けないという人は、自宅で簡単に健診が受けられる在宅検診を利用すると良いでしょう。
在宅健診は申込すると、検査キットが送られてきます。指先から自分で採血を行い、郵送すると、後日検査結果が郵送されます。
検査結果に異常があった場合は、病院で診てもらう必要があります。