BMI(肥満指数)とは肥満度を表す数値です。肥満は他の病気を引き起こしやすく、高脂血症(脂質異常症)などの「生活習慣病のもと」と言われています。
BMIで自分の肥満度を確認し、自分の生活習慣を見直すことは、大きな病気の予防にもつながるのです。

適正体重を維持することの重要性

適正体重より体重が多くなると、生活習慣病を引き起こしやすくなるとされています。
太りすぎているだけで、高脂血症などの生活習慣病のリスクを背負っているとも言えるでしょう。

肥満度(BMI)とは?

肥満度を算出する方法にBMI(ボディマス指数)があり、身長と体重から肥満度を表すBMI値を計算できます。

BMIの計算式

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

上記の式で算出されるBMI値と下記の判定基準によって肥満度がわかります。

肥満度 BMI値
低体重(やせている) 18.5未満
普通体重 18.5以上25.0未満
肥満1度 25.0以上30.0未満
肥満2度 30.0以上35.0未満
肥満3度 35.0以上40.0未満
肥満4度 40.0以上

例えば、身長153cm、体重48kgの人ならば、
48÷1.53÷1.53=20.5
となるので、BMIは20.5なので普通体重となります。

適正体重とは?

BMIの値が22を標準体重としています。下記の式により標準体重を計算できます。

BMIの計算式

身長(m)×身長(m)×22=適正体重

例えば身長が153cm(1.53m)の人ならば、
1.53×1.53×22=1.51.49
となるので、適正体重は51.49kgとなります。

隠れ肥満に注意

たとえ適正体重であっても、安心はできません。脂肪が内臓に蓄積している隠れ肥満(内蔵型肥満)の場合もあります。
内臓脂肪が増えすぎると、高血圧や高脂血症などの生活習慣病の原因となってしまいます。

隠れ肥満はどうすればわかるの?

CTスキャンで腹部の断面画像を撮影すれば、内蔵型肥満なのか皮下脂肪型肥満なのかわかります。
また、ウエストとヒップの比を計算することで自宅でも判別することが可能です。

ウエストのサイズ÷ヒップのサイズ=ウエストとヒップの比率

上記の式で算出したウエストとヒップの比が、男性は1以上、女性は0.8以上の場合に内蔵型肥満の可能性が高いとされています。

高脂血症のベースを作る生活習慣していませんか?

肥満の他にも、高脂血症の原因は多くあります。セルフチェックしてみましょう。
自分に当てはまるものがある場合には、改善しましょう。

BMIが26.5以上である

高脂血症の予防・治療には、適正体重を維持することが大切です。減量を心がけましょう。

肉中心の食事である

魚中心の食事にして、野菜をたくさんとるようにしましょう。青魚(サバやイワシなど)にはEPAやDHAが豊富に含まれ、中性脂肪の合成を抑制してくれます。

海藻類や野菜をあまり食べない

海藻類や野菜には食物繊維が多く含まれています。食物繊維はコレステロールや中性脂肪の吸収を抑制する働きがあります。食物繊維をしっかり摂取することが大切です。

たばこを毎日吸う

たばこはHDLコレステロールを減少させ、動脈硬化のリスクを高めてしまいます。

運動不足である

普段の生活の中で、活動量を増やすことが大切です。1日8000歩を目安に、普段の生活で活動量を増やす工夫をすると良いでしょう。デスクワークの人は特に注意が必要です。

アルコールをよく飲む

節酒を心がけましょう。1日にビールは中ビン1本、日本酒は1合が目安です。肝臓の負担を減らすため、アルコールを飲まない日を作ることも大切です。

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