高脂血症は生活習慣や他の病気、遺伝などが原因です。過食や運動不足などが原因になるので、誰もが注意しなければいけない病気です。
命に関わる合併症を引き起こすこともある高脂血症にはどのような症状があるのでしょうか。
高脂血症は自覚症状がありません。「症状がないなら何も怖くないのではないか」と思ってしまいますが、違います。
症状がないために、知らないうちに進行し、命に関わる合併症を引き起こしてしまうのです。高脂血症の恐ろしいところは、この症状がないところだとも言えるでしょう。
高脂血症は症状がないので、血液検査で見つけるしか方法はありません。
高脂血症は、進行すると他の合併症を引き起こすため、他の病気が発症して高脂血症に気付くケースも少なくありません。
高脂血症は早期発見と早期治療が大切です。定期的に健康診断を受ける習慣をつけましょう。
高脂血症は生活習慣や他の病気、遺伝などが原因で血液中のコレステロールが増えてしまいます。
血液中の脂質が増える生活習慣には、食べすぎ・動物性脂肪の過剰摂取・運動不足・肥満・糖分の過剰摂取・喫煙・飲酒などがあります。
また、糖尿病・甲状腺機能低下・ネフローゼ症候群・クッシング症候群・閉塞性肝疾患などの病気の場合に血液中の脂質が増加してしまいます。
コレステロールが高くなる遺伝子を持っている場合には、遺伝して脂質異常症(家族性高コレステロール血症)になる場合があります。
健康な人は、余分なコレステロールは肝臓に戻ってきます。しかし、コレステロールの受け渡しがうまくできない遺伝的な病気もあります。それが家族性高コレステロール血症です。
片方の親から遺伝子を受け継いだ「ヘテロ型」と、両方の親から遺伝子を受け継いだ「ホモ型」があり、ヘテロ型は500人に1人、ホモ型は100万人に1人の割合とされています。
女性は女性ホルモン(エストロゲン)の働きのため、男性に比べてコレステロールや中性脂肪が増えにくいのですが、更年期になるとエストロゲンの分泌が急激に減少するため、中性脂肪やコレステロールが増えてしまいます。
脂っぽいものを食べたわけでも、運動不足になったわけでもないのに、急にコレステロール値が高くなって驚く人が多いようです。
高脂血症が引き起こす病気には下記のようなものがあります。
など
高脂血症の合併症に急性すい炎がありますが、中性脂肪が高い脂質異常症(高トリグリセリド血症)に多く発症します。急性すい炎は激痛を伴い、30歳代~50歳代の男性に多く発症しています。
急性すい炎を発症して脂質異常症に気付く場合も多いです。アルコールをたくさん飲む人に多いので、お酒の飲みすぎには注意が必要でしょう。