コレステロールは高脂血症(脂質異常症)の原因となりますが、体に必要なものです。コレステロールの過剰摂取が高脂血症の原因となってしまうのです。

コレステロールは体内で約70%が作られています。そのため、食べ物から摂取しなければいけないのは約30%です。食品には、コレステロールを上げる食品、多く含む食品、下げる食品があるので、上手にコレステロールを摂取する必要があるでしょう。

コレステロールを上げる食品

コレステロールが気になりだしたら、最も避けたいのがコレステロールを上げる食べ物です。
コレステロールを上げる食品とは、その食品自体にそれほどコレステロールは含まれていなくても、体内のコレステロール値を上げやすい食品です。
例えば、肉類の脂身などの飽和脂肪酸を含む食品がこれに当たります。飽和脂肪酸を含む食品はコレステロールを上げるだけでなく、カロリーが高いので肥満の原因になるため、なるべく摂取量を減らす必要があるでしょう。

こんな食品に注意!

など

コレステロールを多く含む食品

健康な人は、コレステロールをたくさん摂取しても、すぐにコレステロールは上昇しません。吸収されるコレステロールは一定量なのです。

しかし、コレステロールが高めになってくると、コレステロールを溜め込みやすくなっているので、コレステロールを多く摂取するとコレステロールが上昇してしまいます。
コレステロールが高い場合には、コレステロールを多く含む食品にも注意が必要でしょう。

こんな食品に注意!

など

たまごを食べてはいけない!?

コレステロールを多く含む食べ物の代表格がたまごだと言えるでしょう。たまご1個で約200mgのコレステロールが含まれているとされています。コレステロールが高めの人の1日あたりのコレステロール摂取量は、300mg以下が望ましいとされているので、食べてはいけない食品であると感じてしまうかもしれません。

しかし、たまごは栄養価が高い食品であり、最近の研究ではHDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やす働きがあるという報告もあります。
たまごを全く食べないのではなく、なるべく控えるようにすると良いでしょう。コレステロールが高めの人は、たまごの摂取量は1日あたり1/2個と考えると良いかもしれません。
高脂血症が進行している場合には、たまごを食べないように指導がある場合もあるので、高脂血症の診断を受けている場合には、医師に相談すると良いでしょう。

コレステロールを下げる食品

コレステロールを下げる食べ物とは、「コレステロールを下げる働きをもつ栄養が含まれている食品」と言えるでしょう。
コレステロールを下げる栄養には、食物繊維・レシチン・タウリン・ビタミン・DHAなどがあります。なるべくサプリメントではなく、食品から摂取するように心がけると良いでしょう。

食物繊維を多く含む食品

食物繊維には、血液の中のコレステロールの量を正常化する働きがあり、脂質異常症の予防に効果があります。大豆や穀物、野菜、きのこ、海草に多く含まれ、おから・えんどう豆・納豆・ごぼう・ひじきなどに多く含まれています。

レシチンを多く含む食品

レシチンには肝細胞の働きを活性化し、コレステロール代謝を正常化する効果があります。
特に大豆に多く含まれ、ゴマ油、レバー、卵黄、ピーナッツなどに多く含まれています。

タウリンを多く含む食品

タウリンにはコレステロールを下げる働きや血圧を下げる働きがあるため、脂質異常症だけでなく高血圧の予防にも効果的です。魚介類に多く含まれ、カキ(牡蠣)・はまぐり・あさり・タコ・イカなどに多く含まれています。

DHA・EPAを多く含む食品

DPA・EPAには、LDLコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあり、血液を固まりにくくしてサラサラにする働きがあります。脂質異常症や動脈硬化の予防に効果的です。
DPA・EPAは青魚に多く含まれ、マグロ・サバ・ブリ・アジ・タイなどに多く含まれています。

ページのトップへ移動